Rustプログラミング基礎研修
研修概要
メモリの安全性が保障されていながら、C++並みの高速性があるという点でC/C++の代替えとして注目されているRustの基本が学べる研修です。
今後の主流言語の1つとしてRustの可能性を感じているエンジニアも増えてきていると言われております。
そこで本研修は仕事で利用するエンジニアに向けにRustの言語仕様からエラー処理/パッケージ管理/メモリ管理といったRust独特の特徴や、各種開発方法まで現場で必用となる知識をまとめた研修となります。Rust 1.66対応となります。
✅ 本研修のポイント
- Rustの基本概念を理解する
- Rustのプログラミングを通して基本的なRustでの実装方法を習得する
- Rustの特徴を理解し、実際の開発で活用するためのスキルを身につける
- Rustのエコシステムを理解し、実際の開発で活用するためのスキルを身につける
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象者 | ・プログラミング経験のある方 ・Rustに興味のある方 |
| 目的 | Rustの基礎から応用までを学び、実際にアプリケーションを開発する |
| 期間 | 2日間 |
| 受講料 | 88,000円(税込)/お一人様 |
| 場所 | オンライン(Zoom) |
| 定員 | 10名 |
| キャンセルポリシー | ・研修開催日の21日前まで:キャンセル料なし ・研修開催日20日前から7日前まで:受講料の50% ・研修開催日6日前から研修当日:受講料全額 |
研修内容
- 環境構築
- Rustのインストール
- Cargoのインストール
- Visual Studio Codeのインストール
- Rustのプロジェクト作成
- プロジェクトのビルド
- プロジェクトの実行
- Rustの概要 - Rustの雑学
- Rustの特徴
- 開発ツール
- Rustの基本文法
- 変数と定数、静的変数
- 演算子
- 基本データ型
- 制御式
- 条件分岐
- パターンマッチング
- forループ
- whileループ
- 無限ループ
- ライブラリのデータ型
- String
- 日付・時間
- Box
- Vec
- LinkedList
- HashMap
- HashSet
- 関数
- 関数
- 関数型
- ジェネリクスとトレイト境界
- 所有権
- 参照
- ライフタイム
- ライフタイム注釈
- Option
- Result
- クロージャ
- 構造体
- 名前付きフィールド型
- タプル型とユニット型
- 型関連定数と型関連関数
- メソッド
- ユーティリティトレイト
- ジェネリクス
- トレイト境界
- 列挙型
- 基本的な列挙型.
- タプル型バリアント
- 構造体型バリアント
- ジェネリクス
- トレイト
- トレイトの基本
- ジェネリクトレイト
- メソッドの実装
- 関連型トレイト(Association Type)
- 抽象化
- サブトレイト
- エラー - エラー型の基本
- 独自エラー型
- 外部クレートの利用
- パニック
- スレッドと非同期実行
- シンプルなスレッド
- グリーンスレッド
- スレッド終了の同期化.
- スレッド間通信
- 標準ライブラリの排他制御
- crossbeamクレートの排他制御
- 非同期実行
- async_stdクレート
- タスク間通信
- テスト - テストの基本
- テストドライバの実装
- ドキュメントテスト
- 外部クレートの利用
- テストの分離
- データベースの操作
- データベースアクセスの概要
- データベース接続
- トランザクション制御
- CRUD操作の準備
- CRUD操作の実装
- コネクションプール
- 非同期実行
- YAMLファイルの利用
- MongoDBの利用
- O/R Mapperの利用(SeaORM)
開催日時
本研修は、現在実施を予定しておりません。開催希望の方はお問い合わせください。
お問い合わせ
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